令和4年12月3日（土）針尾町のみかん園にて、留学生11名がみかん収穫体験に参加しました。

今回の企画は、佐世保市内で先進的な保育施設を運営され、SDGｓへの取り組みも活発に行われている

「特定非営利活動法人 太陽の子保育園」の園長先生のご紹介により実現しました。

11月から12月はみかん出荷の最盛期ですが、みかん農園の皆さんは、出荷基準に満たない（形がいびつ、大きくなりすぎ、ちょっとの傷があるなど）みかんは充分食べられるものであっても、人手をかけて廃棄処分するしかありませんでした。今回、食品ロスをなくす観点から、それらの収穫体験を行い美味しくいただこうと参加者を募り、本学で入学前教育に臨む留学生が参加することとなりました。

冬空の下ながら晴天に恵まれ、日本に来て間もない留学生たちはみかんの収穫を爽やかな汗を流しながら楽しんでいました。

いただいた相当量のみかんは本学に持ち帰り、学友たちでシェアしました。初めて食べる日本のみかんも美味しいと好評で、

留学生にとっては非常に貴重な異文化理解の機会にもなったと思います。

参加させていただきましたみかん農園の皆様、太陽の子保育園の園長先生、本当にありがとうございました。