令和５年５月１９日（金）に本学にて、食物栄養コースの１年生29名と教員2名がJAながさき西海より来校いただいた7名の方より、

本学所在地である佐世保市を含む長崎県北部の農作物に関するお話をしていただきました。

これは地域共生学科共通科目である「地域と人々」という授業の一環で、学内外での地域活動や交流を通して、

コミュニケーション能力の向上や多様性理解力を身につけることを目的としています。

今回は食において重要な農業と地域の農産物をテーマに、米・みかん・びわ・ぶどう・アスパラ・いちご等の品種や生産方法について

詳しくお話を伺いました。

食物栄養コースでは、地域の方を対象とした食育活動に取り組んでおり、今回のお話は今後の食育活動の参考とさせていただきたいと思っています。

６月以降に直接農場にお邪魔して、生産者の方からのお話を伺うことや農業体験等を行う予定もあり、

学生たちも楽しみにしているようです。

農作物の生産について体験することで、学生がこれから企画する食育活動の内容がより良いものになっていくことはもちろんですが、

将来栄養士として活躍する際の参考にもなるのではないかと考えています。