令和5年12月18日（月）　避難訓練を実施しました。

例年実施している避難訓練ですが、反省箇所が多かった昨年度を踏まえ、事前準備はもちろんのこと、

教職員全員で取り組む意識をしっかりと整えて臨みました。

前日より気温が急降下し、ひとケタ台となった当日、学内に非常ベルが鳴り響き訓練開始。

出火場所や避難を呼びかける学内放送により避難行動に移った学生達は、私語もなく速やかに避難場所への移動を完了することができました。

佐世保市西消防局の署員の皆様による学内各所でのチェックと、それに基づくご指導をいただきましたが、

例年になく無駄のない避難行動がとれていたと講評を頂きました。勿論改善すべき箇所のご指摘もいただきましたので、

今後の避難体制に組み込んでいきたいと思います。

消防局の皆様には、消火器の取扱い方のレクチャーや、様々な火災の際の対処方法などもお伝えいただきました。

2年生はその多くが卒業後、社会人として避難を誘導する立場となります。今回の避難訓練が防災意識の向上と、有事の際の基礎となることを期待しています。