手づくりてっせん様・協和商工㈱様と弁当開発に向けた試食会を開催しました
2024年12月16日
令和6年11月27日(水)、佐世保市白岳町にあるお弁当屋さん「手づくりてっせん」の店長 草野様と奥様、協和商工株式会社の福田様、奥村様、下野様をお招きしして、弁当開発に向けた試食会を開催しました。
本学からは川原副学長をはじめ、食物栄養コースの教員や、栄養士専門演習を履修する2年生が参加。学生たちは「栄養士専門演習」の授業内で、栄養士としての実践力を高めるため、手づくりてっせん様との弁当開発に挑戦していきます。
例えば、給食現場でも利用される業務用食品などを活用しながら、原価や利益を考慮したレシピを開発しています。弁当のコンセプトは「佐世保市に在住の方を対象に、ちょっとした旅行に行った気分で食べてもらおう」としており、テーマは「旅行に行った気分になれるお弁当」です。
テーマのアイデアを受けて、学生たちは日本グループとアジアグループに分かれて、4品ずつレシピを開発しました。その中の4品は、日本がテーマの「名古屋の混ぜそば」「対馬のとんちゃん丼」、アジアがテーマの「インドのビリヤニ」「ミャンマーのミャンマーカレー」です。
この試食会ではメニューの発表に続いて、試食を実施し、食後に参加者の方からコメントをいただきました。味つけや食感についてのコメントのほか、原価・売価、学生のコンセプトの強調点を更に明確化するようなご意見をいただき、非常に有意義な時間となりました。
参加した学生からは、
「第三者目線の声をきくことができ、とても勉強になった」、
「自分達が満足出来ていても、足りない部分が多々出てきて、まだまだだなと思った」といった感想が寄せられました。
今後は、12月25日(水)に佐世保のFMラジオ「はっぴぃ!FM」でご紹介させていただきながら、2月中旬に「手づくりてっせん」様で4品から選ばれたメニューが販売される予定です。
ぜひ楽しみにしていてください。