令和7年度 長崎短期大学 特待生奨励式を挙行しました
2025年4月7日
令和7年4月5日(土)、本学カルチャーホールにて、「令和7年度 特待生奨励式」を挙行いたしました。
今年度は、本科(地域共生学科・保育学科)の新入生9名、専攻科保育専攻の新入生4名、あわせて13名が特待生として選ばれ、晴れやかな雰囲気の中で式典が執り行われました。
保育学科 学科長の中尾教授の進行のもと、教学部長・地域共生学科 学科長の中野教授より、特待生としての心得について説明があり、学生たちはそれぞれの胸に、託された期待と責任の重みをしっかりと刻んでいる様子でした。
続いて、安部学長より一人ひとりに奨励証書が授与されました。証書を受け取る新入生の表情からは、「これから頑張るぞ!」という決意と前向きな気持ちが感じられました。
特待生代表謝辞では、専攻科保育専攻1年の大町怜由さんが登壇し、「この春、私たちは特待生として本学に入学しました。新たな環境の中で、希望と不安の両方を抱えながら第一歩を踏み出しましたが、学び合い、支え合いながら共に成長し、特待生としての責任を果たしてまいります」と、力強く意志を表明しました。さらに、授業での学びと保育現場での実践を両立させながら、充実した2年間を過ごしていきたいという決意も語られました。
式の結びには、安部学長より次のような激励の言葉が贈られました。「特待生の皆さんは、本学を代表する存在として、大きな期待が寄せられています。ただし、それを過度な重荷とせず、自分らしく未来を切り拓いていってください」。また、保護者の皆様に向けても、「お子様が本学での学びに充実感を得て、卒業式の日に『この道を選んでよかった』と心から思えるよう、温かく見守っていただければ幸いです」とのお言葉がありました。
式典終了後には記念撮影が行われ、特待生同士が互いに支え合い、励まし合いながらこれからの学生生活を共に歩んでいくことを誓い合いました。
本学では、学業に対する高い意欲と、将来への明確な目標を持つ学生を特待生制度により支援しています。高校生の皆様におかれましても、ぜひこの制度を通じて、自らの可能性に挑戦し、夢への第一歩を踏み出していただければと願っております。
特待生をはじめ、学生一人ひとりが、自分らしく成長し、地域社会に貢献できる人材として羽ばたいていかれることを、教職員一同、心より期待しております。