市民公開講座好評開催中です!
2013年6月12日
5月25日(土)実施の第3回目は、長年の献身的な支援活動を続けている[ペシャワール会]の事務局長・福元満治さんの「アフガニスタンに命の水を!」と題した30年にわたる人道支援の活動の内容を、映像を使って話していただきました。このようなすごい日本人がいることに感激し、日本人としての誇りを感じたとの皆さんの声でした。
そして嬉しいニュースが入りました。講座後の6月7日「第24回福岡アジア文化賞」の大賞に、アフガニスタンで人道支援を続ける福岡市NGO[ペシャワール会]現地代表・中村哲医師に与えられ、私たち、たいへん喜んでいます。
(受講者数154名)
6月1日(土)実施の第4回目は、劇団アフリカによる「西アフリカ伝統文化の紹介とアフリカンダンス」代表・藤井るみ子さんのギニア共和国を中心とした西アフリカの生活文化を映像を使って紹介。面白い話をたくさん聞き、アフリカへの関心を深めました。9名のダンサーが色鮮やかな民族衣装をまとい、独特の楽器を使って、迫力満点のアフリカンダンスを披露。アフリカンムードを満喫。アフリカ版「上を向いて歩こう」を合唱し、全員総立ちでアフリカンダンスを踊り、大いに盛り上がりました。折しも、6月1日~3日間、「第5回アフリカ開発会議」でアフリカ51ヶ国の代表とアジア34カ国、欧米74カ国、計3000人が集まり、横浜市でアフリカ開発をテーマにした国際会議が行われていました。What a coincidence!(何たる偶然!)アフリカが近くなった一日でした。(受講者数207名※うち37名は、諫早中央公民館よりバスでご参加いただきました)
6月8日(土)実施の第5回目は、昨年に引き続き、長崎県立大学の李 炯喆先生による「新大統領後の朝鮮半島情勢」でした。李先生のご指摘通り、韓国で初めての女性大統領が誕生しました。豊富な資料を使って、朝鮮半島の最新の情勢を日本・中国との関係を含めて、わかり易く的確に話していただき、皆さん、いい勉強になったと大満足でした。ユーモアに富んだ先生のプレゼンが好評でした。
日本の8月15日の対応如何で、日韓の新たな展開があるのではないかとの先生のコメントに期待をしたいものです。(受講者数163名)