第42回「茶道大会」を開催しました
2018年12月14日
今年で42回目となる茶道大会。12月9日(日)にご臨席頂いたお客様には改めてお礼申しあげます。
地域にあって、地域に育てられる短期大学として日頃の学習の成果を地域の皆様にお披露目する本茶道大会はすっかり佐世保の街の冬の風物詩となっております。
日本人学生と留学生による濃茶席、立礼(薄茶)席に加え、釜山女子大学(韓国)による韓国茶席、厦門大学嘉庚学院(中国)による中国茶芸が披露されました。
茶も国際化の一途を辿っておりますことも、主催者である本学にとりまして大きな喜びであります。
学生自身も緊張する場面において表舞台に立った亭主・半東の学生、裏方で接待や水屋等で支えた学生それぞれが役割を勤める中で、「人をもてなすこと」の大切さ、濃茶席に掲げた軸の意義など多くのことを学ぶことができたと思います。
茶道大会をきっかけに学生達が成長し、お互いに高め合いながら、地域の担い手として活躍してくれるよう、これからも努力して参ります。
地域の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
今年も残すところわずかとなり、もうすぐ平成の幕も閉じることとなります。
来たるべき新年が皆様にとりまして輝かしいものとなることを心よりお祈りいたします。
〈濃茶席〉 〈立礼席〉
〈韓国茶席〉 〈中国茶芸〉