学生による地域活性プロジェクト発表会にて企業賞を受賞!
2019年1月22日
平成31年1月17日(木)県下5大学が参画する「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)事業」として、学生が取り組む地域活性化プロジェクトの発表会が開催され、本学からは国際コミュニケーション学科より、後田さん、堤さんの2名がプレゼンに臨みました。
今回は長崎大学と長崎県立大学佐世保校を発表会場とし、遠隔授業システムを活用して参加の全大学に中継された初の双方向通信型の発表会となりました。
本学は、「Awesome Sasebo Project」で取り組む「佐世保三ヶ町商店街空き店舗対策事業」での活動について発表を行いました。
佐世保市の商業の中心として栄えてきた佐世保三ヶ町・四ヶ町アーケード街は、郊外型大型商業施設の進出を機に、購買層のドーナツ化とそれに伴う空き店舗の増加が進み、大きな課題を有しています。学生達はこれを地域課題として直視し、三ヶ町商店街と協働で購買層のリターンに向けて空き店舗の有効活用を3年前より検討しています。
今回のプレゼンでは、学生達がそれに向けて取り組む調査と結果の分析、それを踏まえたテストショップの企画と運営、更にはそこから導き出された仮説の再検証と提案までを発表しました。
各大学生の意識の高さが窺える13テーマ中、短大生の参加は本学のみでしたが、協賛企業賞として、大川原製作所賞と大阪鋼管賞を受賞しました。
本学では学生自身が能動的に地域活動に取り組み地域に貢献できるように、2年間という短い在学期間の中で社会人基礎力を始めとする様々な能力の醸成を図っています。
今後も本学学生と地域との活動の成果にご期待ください。