6月30日、製菓コースの学生は「万次郎かぼちゃ」をテーマにそれぞれが考案したお菓子を、松浦市内の製菓店、関係機関の方にお披露目しました。
松浦市内の菓子職人の方々が始めた研究活動「松浦おさんじプロジェクト」に、昨年度より参加することになった製菓コースの学生たちは、5月の連休明けより「かぼちゃ」を使ったお菓子を考え、試作を行ってきました。30日には、本学に松浦おさんじプロジェクトのメンバー6名、松浦市役所から3名、長崎県立大学佐世保校より 3名の教員、35名の学生が出席し、和菓子3品、洋菓子10品、パン2品、その他1品、計16品の紹介と試食会を行いました。試食後の講評では、多くの商品に対して一定の評価を頂けたものの、美味しさを求めるポイントや考え方などプロの視線でお話していただき、学生たちも真剣な表情で聞いていました。また、長崎県立大学佐世保校からも、道の駅について調査研究を行っているゼミ生が多数参加され、食物科とは違った視点でコメントが寄せられました。
多くの方の意見を取り入れ、今後は何かひとつでも商品化につながるよう活動を続けたいと思います。
食物科ホームページ:https://www.njc.ac.jp/dept/food/