専攻科
現代保育の専門的能力はもちろん問題解決能力とコミュニケーションに優れ、地域の保育と幼児教育の発達・向上に寄与する人材を育成します。
専攻科とは
保育者養成校で2年間学んだ人、また、保育・幼児教育の現場でさらに専門性を高めたいと考えている人のために、保育の多様なニーズに応えることができるカリキュラムを編成している学科です。
専攻科にぴったりなのはこんなひと!
- 教育のリーダーになりたい。
- 一生、勉強だと思っている。
- 現場で働きながら勉強したい。
少人数制(10人)でディスカッションの機会を多く設置。「認定こども園」制度に伴う変化にも対応できる専門的な学習を行います。
幼稚園二種免許と保育士資格を活かした就業を推奨。インターンシップで保育に参加し、就業による収入を学費に充当できます。
本学保育学科2年間に比べて修得単位数は約3分の2。興味のあるテーマを探求し、自分で考え学ぶ、姿勢を育みます。
専攻科で、学ぶこと
保育原理特論
保育の本質である「ケア」の概念について、メイヤロフといった先人たちの深い思想にふれ、これからの保育のあり方を考察します。
図画工作研究
保育者として必要な造形技術と原理を習得。さらに箱庭や絵本制作を行い、幼児と接していくための豊かな情操を培っていきます。
保育実践特別研究
より高度の専門性を備えた保育者をめざし、保育実践の中から研究課題を抽出。課題を科学的視点から考察する能力を育成します。
修了研究
保育の現場で必要な保育観・幼児研究の方法論を研究します。3人の専任教員が多彩なテーマによるゼミ形式の授業を展開します。
働きながら、学びながら。 独自のインターンシップ。
4年制大学では体験できない実践的な教育プログラムとして、すでに取得している資格を活かしたインターンシップ制度があります。実際の保育の現場に就業しながら保育の実践能力を培いあわせて収入も得るプログラムです。また4セメスターに渡る「保育実践特別研究」という授業の中で、インターンシップのさまざまな課題を支援していきます。
毎日の時間割
将来活躍できるステージ
- 幼稚園・保育所
- 公務員(保育職、幼稚園教諭職)
- 児童福祉施設
- 医療関連施設
- 幼児教育の専門分野
- 障がい者施設
- 大学院への進学
取得できる資格
- 学位/学士(教育学)
- 幼稚園教諭一種免許状