「春のオープンキャンパス2025」を開催しました
2025年3月22日
令和7年3月22日(土)に『春のオープンキャンパス2025』を開催しました。「“ココ”で出逢える、新しいジブン。」をテーマに、高校生や既卒者、保護者の方々など総勢110名の皆様にご参加いただきました。当日は天候にも恵まれ、絶好のオープンキャンパス日和となりました。
イベントの幕開けとして、全体オープニングが行われました。司会を務めたのは保育学科1年生の豊嶋さんと森﨑さん。まずは、本日のスケジュールや長崎短期大学の概要について説明し、続いて次回のオープンキャンパスの案内を行いました。さらに、二人から学生としての体験談が語られました。
森﨑さんは、入学当初は友人が少なく不安な気持ちを抱えていたものの、自ら積極的に話しかけることで仲間を増やし、今では多くの友人に支えられながら学生生活を送っていることを紹介しました。また、先生方が親身になって相談に乗ってくれることや、ボランティア活動を通じて社会で必要な力を学べることの魅力を伝えました。特に、小値賀町での保育体験や児童養護施設での実習を通して、実践的な学びを深めることができた経験を語り、「挑戦を恐れず、周囲の人々と協力しながら成長してほしい」と、高校生へメッセージを送りました。
豊嶋さんは、短大での学びの特徴として、高校とは異なり赤点の基準が60点であることや、授業時間が90分と長くなることを挙げました。そのため、試験勉強はもちろん、日々の授業への出席や提出物の期限を守ることの重要性を強調しました。また、わからないことがあれば先生に積極的に質問したり、仲間と教え合いながら学ぶことの大切さも伝えました。「努力すれば結果がついてくるので、学びの不安を感じることなくチャレンジしてほしい」とエールを送りました。参加者の皆様も二人の話に熱心に耳を傾け、興味深く聞き入っている姿が印象的でした。
昼食の時間には、本学の食物栄養コースの学生が考案した特別メニューが提供されました。「旅行気分を味わえるお弁当」をテーマにしたメニューで、インドの郷土料理を日本風にアレンジした「ビリヤニ」と、対馬のソウルフードをアレンジした「とんちゃん丼」が振る舞われ、参加者の皆様にも大変好評でした。
午後は自由選択プログラムとして、学科・コース紹介、キャンパスツアー、在学生とのフリートーク、入試や奨学金に関する個別相談が実施されました。参加者の皆様にはそれぞれの興味に応じたプログラムを自由に選択し、有意義な時間を過ごしていただきました。
また、学科別プログラムでは、各学科・コースの特色を活かした体験型プログラムを実施し、本学ならではの魅力を体感していただきました。同時間帯には、保護者の方向けの奨学制度説明会や就職・進学説明会も開催され、本学の支援制度や進路実績について詳しくご紹介しました。
次回は、初夏のオープンキャンパスと題して、5月11日(日)に開催予定です。保育学科と国際コミュニケーションコースの学びの変更点や、入試のポイントなどについて詳しくご紹介します。
詳細は後日、ホームページに掲載予定ですので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。