【JAながさき西海様 連携企画】みかんに関するグループディスカッションと収穫体験を実施しました

令和6年11月30日(土)、JAながさき西海「させぼ南部営農経済センター」および近隣の圃場を会場に、地元農業と学生が直接触れ合う特別イベントが開催されました。

 

このイベントは、JAながさき西海様と本学が連携して企画したもので、次世代を支える学生たちが地域の農業と深く関わりながら、地元産物の魅力を学ぶことを目的としています。

 

JAながさき西海様は、地元の農業や生産者と学生たちをつなげ、食や農業の重要性を理解してもらうことで、地域の農業振興と地産地消の向上を目指しています。

 

一方で本学では、「食」を提供する職業を目指す学生が、地元の食材やその特色を学ぶことで、食材への理解を深めるとともに、地域の食文化や農業の魅力を広く発信する力を養うことを目的としています。

 

当日は、午前中に「味っ子研究会」の農家の方々と学生たちによるグループディスカッションも行われました。食物栄養コースの学生たちは「みかんを使ったレシピや商品開発のアイデア」をテーマに議論を深め、一方で国際コミュニケーションコースの学生たちは「みかんの魅力を外国人に伝える方法」を考えました。それぞれの視点から地域の農産物の可能性を探る貴重な時間となりました。

 

午後には圃場でのみかん収穫体験が行われ、選果所の見学も実施されました。収穫体験では、学生たちは実際に手を動かしながら地元農産物の魅力を再発見し、生産者の苦労やこだわりに触れる機会となりました。

 

また、JA女性部の皆さまによる地元食材を使った特製昼食も提供され、長崎和牛や地元野菜をふんだんに使ったメニューが参加者から大変好評を得ました。

 

学生たちからは、

「みかんについてのグループディスカッションや収穫体験が楽しかった」

「佐世保で取れるみかんの良さを改めて知ることができた」

「JA女性部の方が作ってくれた料理がとても美味しかった」といった感想が寄せられました。

 

このような体験を通じて、地域の食材や農業の魅力を実感し、それを発信する力が育まれることを期待しています。

 

本学の食物栄養コースでは、今後も地域と連携した実践的な活動を積極的に行い、学生たちが学びを通じて地域社会に貢献できるような取組を続けていきます。

 

今回のイベントを支えてくださったJAながさき西海の皆様、「味っ子研究会」農家の皆様、そしてJA女性部の皆様に深く感謝申し上げます。

 

     

 

     

 


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