令和5年11月25日（土）佐世保市針尾町のみかん農園にて、留学生6名がみかん収穫体験に参加しました。

昨年に引き続いてのこの企画は、佐世保市内で先進的な保育施設を運営され、SDGｓへの取り組みも活発に行われている

「特定非営利活動法人 太陽の子保育園」の園長先生のご紹介により開催となりました。

この時期はみかん出荷の最盛期ですが、出荷基準に満たない（形がいびつ、大きくなりすぎ、ちょっとの傷があるなど）みかんは

充分食べられるものであっても、人手をかけて廃棄処分するしかありませんでしたが、

食品ロスをなくし留学生に日本の文化を学んでもらおうという観点から、本学で入学前教育に臨む留学生が参加することとなりました。

せっかくの佐世保ということで西海橋も見学し、みかん農園に向かいましたが、冬とは思えぬ晴天に恵まれ、

日本に来て間もない留学生たちは爽やかな汗を流しながらみかんの収穫を楽しんでいました。

いただいた相当量のみかんは本学に持ち帰り、翌日の学内イベントのお客様にもお持ち帰りいただきました。

参加したミャンマーからの留学生も実家にみかんの木が植えてあるそうですが、初めて食べる日本のみかんも美味しいとの感想で、

留学生にとっては非常に貴重な異文化理解の機会にもなったと思います。

今回も機会をいただきましたみかん農園の皆様、太陽の子保育園の園長先生、本当にありがとうございました。