九州文化学園高等学校福祉コース2年生対象に体験授業を行いました

10月24日(木)、九州文化学園高等学校福祉コース2年生34名を対象に本学介護実習室にて体験授業を実施しました。

今回は手浴、部分清拭と半身麻痺の利用者様の入浴方法について体験をしてもらいました。

 

手浴とは温かいお湯で手を洗い、血行促進とリラックス効果を与え、清潔を保つために行います。今回は実施者・利用者様の両方を体験してもらいました。

 

また、清拭とは、体調が悪く入浴ができない方に対して清潔を保ち、血行促進や安眠を促すために行います。全身清拭(からだ全部を拭く)を行いたかったのですが、今回は時間がなかったため、片側の上肢(手先から腕)を手浴同様2人1組でウォッシュクロスを使って行ってもらいました。

 

顔の拭き方については、特殊なためデモンストレーションを行いました。

 

入浴は、半身麻痺の設定で入浴する際の介助方法などを全員に体験してもらいました。参加した2年生のみなさんは、明るく、真面目に取り組んでいました。

 

九州文化学園高校の生徒のみなさんからは、

「手浴では、コミュニケーションを行いながら温度確認やマッサージを行った。気持ち良かった。」

「部分清拭では、末梢から中枢(手先からからだの中心)に向けて拭くことを初めて知った。」

「介助をする際は、麻痺側に立って安全を確保しながら行うことが大切だと感じた。」などの感想が聞かれました。

 

短い時間でしたが、一緒に楽しく勉強ができて良かったです。お疲れ様でした。

 

  

 

  

 


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