令和6年度波佐見町連携事業「第3回子育て・親育ち講座」を開催しました
2024年11月15日
令和6年11月7日(木)、波佐見町勤労福祉会館にて「保護者・親子対象の学びと体験講座」の第3回目が開催されました。今回は、保護者向け講座と親子で楽しむ体験活動が行われ、たくさんのご参加をいただきました。
第1部 ♦♦ スクイグル~なぐり描き法~ ♦♦ 対象:保護者
まず第1部では、保育学科の川原教授による保護者対象の心理学をテーマにした講義と演習が行われました。
講座の始めに、有名人の名前変換クイズや性格診断テストなどを行い、リラックスした雰囲気でスタートしました。参加者の皆さんが笑顔でコミュニケーションを楽しむ様子が印象的でした。
その後、雑談力チェックシートを使い、自分の対人援助や会話力を自己診断し、対人関係における雑談力の重要性について視覚資料を用いて学びました。
講座のメイン活動である「スクイグル~なぐり描き法~」では、二人一組になり、お互いが描いた図形に交互に描き足す作業を通して、相手の考えや気持ちを理解しようとする時間を持ちました。参加者全員が協力しながら楽しく作品を仕上げ、講座の最後には作品を見せ合い、感想を共有しました。
第2部 ♦♦ 手作りおもちゃで一緒にあそぼう! ♦♦ 対象:親子
続く第2部では、保育学科の戸田准教授の指導のもと、親子で手作りおもちゃ作りに挑戦しました。
クリスマスに向けたリース風の飾りや、来年の干支「ヘビ」をモチーフにしたかわいいおもちゃを、紙皿や紙コップ、毛糸などの身近な素材で制作しました。
親子で楽しみながら、オリジナルのおもちゃが次々に完成していく様子に、会場は笑顔と喜びであふれました。
今回をもちまして、今年度の講座はすべて終了となります。たくさんのご参加、誠にありがとうございました。
来年度も引き続き様々な学びと体験の場を提供していく予定です。詳細が決まり次第ご案内いたしますので、ぜひご参加ください。