佐世保市福祉事務所の視察研修及び意見交換を行いました

令和6年11月19日(火)、地域共生学科介護福祉コース2年生18名が佐世保市福祉事務所にて視察研修及び意見交換を行いました。

 

昨今、介護保険制度を支える介護福祉士の不足が高齢者福祉施設を中心として大きな課題として顕在化している中にあって、介護の専門性を学ぶ学生の存在は、地域福祉を支える貴重な人材として今後益々期待されているところです。

 

今回の視察では、介護保険制度における中心的な役割を果たしている行政機関(福祉事務所)について視察研修を行うと共に、高齢者福祉、障がい者福祉分野の政策担当職員と意見交換を行う機会を通じて、学びを深め介護福祉士としての自覚を高めることを目的として実施しました。

 

冒頭、佐世保市保健福祉部 辻部長様より「皆様は医療・福祉の分野において、地域社会を支える大切な存在です」と学生への期待と歓迎のご挨拶をいただきました。

 

研修では福祉事務所 須藤所長様の進行により、長寿社会課、障がい福祉課から佐世保市における現状等について説明をいただき、それぞれの課をご案内いただきました。

 

意見交換では、社会人学生、留学生、高校福祉科より介護を学ぶ学生から、それぞれが介護を学ぶことになったエピソードや卒業後の進路など発表があり、辻部長様はじめ福祉事務所幹部の皆様も学生の話を丁寧に聞き取ってくださいました。

 

結びに、介護を学ぶ学生が誇り持って将来介護福祉士として活躍できることや、賃金等も含めた処遇改善等の環境整備づくりを今後一層、養成校・行政が相互理解を進めながら構築していくことを確認しました。

 

また、佐世保市議会事務局の細井次長様のご案内で議場の見学とバリアフリーなどの環境についても学ぶ機会をいただきました。

 

住民に最も身近な市議会の見学等を通じて、学生の皆さんが有権者としてより政治に関心を持つと共に、社会人としての自覚をより高めてくれることを期待しています。

 

貴重な機会を与えていただきました、佐世保市保健福祉部の皆様、佐世保市議会事務局の皆様に心から感謝申し上げます。

 

 

   

 


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