学校法人九州文化学園は、大塚製薬株式会社様と、４月に包括協定を締結しました。
協働事業の第１弾として、平成29年7月11日（火）長崎短期大学キャンパス内に実験農園を設け、大豆の種蒔きを行いました。今回協力してくれたのは、認定こども園九州文化学園幼稚園の園児の皆さん総勢約70名。大塚製薬の社員の方から、大豆が如何に健康に良く、生活に深く根差した食べ物であるか紙芝居での説明を受けた園児の皆さんは元気いっぱいに応えていました。

それから本学保育学科１年生の学生のサポートとともに種蒔きがスタート。本職の農家の方からの種蒔きでの細かな注意に真剣に耳を傾けていました。小さな手で土に穴を空け、そこに３～４粒の種を蒔き、優しく土をかけると「大きくなあれ、大きくなあれ」と願いを込める園児の皆さん。皆さんの想いを受け、秋にはきっとたくさんの美味しい実をつけることでしょう。

作物を種から育て、収穫し、その命をいただく。さらには、食材の可能性を模索し地域を代表する商品を開発していく。この一連のサイクルを食育として実践し、地域に貢献することが今回の事業の目的となります。
今後も芽吹きや収穫の様子なども継続してお知らせしていきます。