第41回「茶道大会」【開催報告】
2017年12月12日
回を重ねること今年で41回目となる本学茶道大会も盛会のうちに終了いたしました。
12月10日(日)にご臨席頂いたお客様には改めてお礼申しあげます。
地域にあって、地域に育てられる短期大学として日頃の学習の成果を地域の皆様にお披露目する本茶道大会はすっかり佐世保の街の冬の風物詩となっております。
日本人学生と留学生による濃茶席、立礼(薄茶)席に加え、釜山女子大学(韓国)による韓国茶席が設けられました。
茶も国際化の一途を辿っておりますことも、主催者である本学にとりまして大きな喜びであります。
学生自身も緊張する場面において表舞台に立った亭主・半東の学生、裏方で接待や水屋等で支えた学生それぞれが役割を勤める中で、「人をもてなすこと」の大切さ、濃茶席に掲げた軸の意義など多くのことを学ぶことができたと思います。
茶道大会をきっかけに学生達が次世代のリーダーとして成長するよう、多くの刺激を与え、地域の担い手として活躍してくれるよう、これからも努力して参ります。
大会終了後はお点前を披露した充実感をそのままに、日中韓の学生による歓迎交流会が開かれSNS等の連絡先を交換し、今後の再会を誓っていました。
今年も残すところわずかとなりました。
来たるべき新年が皆様にとりまして輝かしいものとなることを心よりお祈りいたします。