長崎県立北松農業高等学校1年生対象に学校見学会を実施しました
2024年10月25日
令和6年10月23日(水)、長崎県立北松農業高校生活科学科1年生の15名を対象に学校見学会を実施しました。
今回は1時間半という限られた時間の中でしたが、学校紹介、在学生による体験談、保育学科の模擬授業、施設見学を行いました。
最初に行われた学校紹介では学科・コースの紹介をはじめ、クラブ・サークル活動の内容など、本学の概要ついて説明を行いました。
続いて、在学生による体験談の時間では、北松農業高校出身で食物栄養コース1年生の前田さんと保育学科1年生の田道さんが自身の経験をもとに体験談を語ってくれました。
前田さんは、「授業時間が90分と高校時代よりも長くなり、最初は慣れるのに大変でしたが、現在は調理技術や知識の向上を実感することができています!」と話し、短大生活の中で成長できたことを高校生に伝えてくれました。
一方、田道さんは「保育士資格と幼稚園教諭二種免許が同時に取得できる点が本学への進学を決めた理由です。最初は授業についていけるか不安もありましたが、先生方や友人のサポートのおかげで楽しく学んでいます」と、進学への不安とそれを乗り越えた体験を語ってくれました。また、実習で制作した自己紹介カードが園児に喜ばれたことなど具体的な経験も語り、高校生たちも真剣に耳を傾けて聞いている姿が大変印象的でした。
保育学科の模擬授業では、心理学や障がい保育が専門の下池先生が「子どもの心の発達と遊び」をテーマに授業を実施しました。
授業の中では、「あいこじゃんけん」や「連想ゲーム」を取り入れ、人とのコミュニケーションや協力の大切さ、遊びを通じた成長の楽しさを体験してもらいました。高校生たちが協力しながら楽しむ姿が見られ、学びの深い時間となりました。
最後に本学の施設見学を行い、学校見学会が終了しました。
参加した高校生からは、
「専門的なことがたくさん学べて自分の夢に向けてたくさんのことができることを知りました」
「初めて長崎短期大学について知り、学校の雰囲気が良く、先生と学生が楽しそうにしているところを見て、すごく素敵な場所だと思いました」などの嬉しい感想が寄せられました。
この学校見学会を通して、北松農業高校の1年生の皆さんの進路選択に少しでも役立てば幸いです。
長崎短期大学ではオープンキャンパスや学校見学会のほか、個別にもキャンパス見学を行っております。
施設見学や在学生との交流など、可能な限りご要望にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。