2021年12月11日（土）に第45回茶道大会を開催しました。ご臨席頂きましたお客様には改めて御礼申し上げます。

今回の茶道大会は、どんな困難な状況でも決して元気・明るさを失わない長崎短期大学でありたいとの願いを込めて「楽観」をテーマ

とし、昨年同様に新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を講じて時間や規模を縮小しての開催となりましたが、

昨年はできなかった、本学学生の保護者様をお客様としてお迎えすることができました。

また、長崎国際大学茶道文化研究所、博物館学芸員課程の協力のもと、企画展「四季の香合」等も同時に開催され、

様々な茶道具を楽しむことのできる大会でもありました。

学生は、2年間の学修の集大成として、茶道のお点前を披露し、緊張した空気の中でも堂々とお茶をたて、床や道具について説明しました。

また、製菓コースでは、濃茶席の主菓子とお持ち帰りのお菓子を製作しました。

参加してくださった保護者の方からは、

「緊張しました。と同時に感動しました。堂々と立派に亭主を務めている我が子の様子を見ることができ、嬉しく思いました。」

「娘も上手にお点前ができていたのでホッとしました」

「ものすごくかた苦しいものかと思っておいましたが、そんなことはなく、生まれてはじめて本物のお茶を味わうことができました。」など、

たくさんの嬉しい感想をいただくことができ、無事に開催できたことを本当にうれしく思います。

来年は、市民の皆様をご招待し、従来の賑やかな茶道大会を開催できることを祈念し、そして楽しみに思っております。